ヤフオクで落札!KAWAI Rockoon って知ってますか?
河合楽器製作所!そうです「ピアノ作ってます」以前はフェルナンデスのOEMなんかもやってましたが、オリンピックで「ムーンサルト(月面宙返り)」塚原選手が河合楽器製作所の体操部の出身だったんですね。それを記念して「ムーンサルト」というギター作ちゃいました! google→「河合楽器 ムーンサルト」
その後 河合楽器製作所 Rockoon というブランドを表しました。
では話を戻しまして「 思い入れのある KAWAI Rockoon を安く入札して、メンテナンスの練習 」
KAWAI Rockoon を 18,000円でヤフオクで入札 さぁ! メンテナンス!やろう

2016年の春にヤフオクで落札!ネックのコンディションは「悪い!悪い!」まぁ18,000円ですから文句は言いません!とはいえ「河合楽器らしく、ピアノに近い塗膜?真っ黒の塗装!」
では「メンテナンス計画を開始!」
- 1フレットと12フレットを抑えて「ネックの反りをチェック」 ワァオ かなりの順反り、弦とフレットの隙が3mm 程、適正は0.2ミリ位、しかもブリッジ側に行くに従って弦高が狭くなってる。
- ネックをロッドで出来るだけ真っ直ぐになる様に調整する。
- ある程度真っ直ぐになった所で弦高を調整する。この時点で5mm程弦高があって「シム」入れてネックを底上げ
- シムを作成。工作用紙で型をとって、2mm 程度の木片を整形。シムを入れてネックを取り付け
- ここですでにポケットのブリッジ側にプラスチックの細長いシムが挟まってる事を発見。あとでネックのはめ込み角度は調整するので、今回作ったシムのみでネックを組む。この段階で弦高は1.8mm位まで調整完了。このベース24F仕様なんだけど14フレットあたりから音になってない!バズバズな音になってしまいます。
- 本来ならネックを外してフレットのすり合わせするんですが「秘密兵器を作ったので」ネック装着のまま、さらに弦を緩めず、ハイフレットのフレットを削る!次にフレットファイルでクラウンを作り直して
- フレットの整形仕上げ!
- 最後に傷を簡単に黒ラッカーで目立たなくして
- 完了!ハイフレットも音が鳴り出した!