②KAWAI Rockoon ベースフレットのすり合わせします。
色々試行錯誤した結果、フレットすり合わせ用の道具を作りました。

あとは、3Mの#400程度の貼る事が出来る紙やすりを張り付けました。
本来ですと、すり合わせは、ネックを外してロッドを上手く調整してある程度まっすぐにしてから、木のブロックなどに紙やすりや耐水ペーパーを貼ってフレットがまっすぐになるように削りますが、弦を張ってない(力が加わってない)状態でネックをある程度まっすぐにするのはかなり難しいので、弦を張ってあっても「フレットのすり合わせるには?」から作りました。プロは、治具があって弦を外してボディーとネックが付いたまま、上手くネックに圧を掛けてまっすぐに出来る治具があるらしいですよ。お金があればね!

この巾が今の所ベストだと「自己満足」で思っています

弦とフレットの間に差し込んで「軽く押さえて前後に動かしてフレットを削っていきます。」
本当はこの前にマスキングテープでネックを保護した方が良いのですが、削ってからマスキングテープで保護しました(ついついやちゃいました)。さて「音を出してみます」フレットの頭が平らになったので、音は荒っぽいですが、かなり「ハイフレットの音が改善しました」
本当はこの前にマスキングテープでネックを保護した方が良いのですが、削ってからマスキングテープで保護しました(ついついやちゃいました)。さて「音を出してみます」フレットの頭が平らになったので、音は荒っぽいですが、かなり「ハイフレットの音が改善しました」
次は、フレットの平らになった頭を削って、整形して、磨きます!これでまた音がずいぶんと「素直な音になります」
マスキングしてフレットを整形して、磨きますよ!こいれがえらい「こつこつ」根気がいる作業なんです!
自分で、すり合わせの道具を作って「結果がかなりいいので」気を良くしています!(笑)ぃ
ここから先の道具(フレットファイル)はちゃんと購入した物です。
下の写真は「ギャラリー」にしてあります「クリックすると大きくなります、戻る時はブラウザーの戻るボタン」でお願いします。
- すり合わせの結果頭が平らになった
- フレットファイルNo2という道具です。フレット平らになった頭を削る
- 平ヤスリの側面がフレット型になっている
- フラットファイルで平らになった頭を削って
- ペーパーできれいにした後、スチールウールで磨きます
- 金属部分用のコンパウンド
- 仕上げでコンパウンドを使います
- 仕上がり!
- マスキングテープをはがして、オイルを塗布
1枚目の写真は「すり合わせ直後のフレットの頭が平らになってる状態です」。
次の写真、オレンジ色の取っ手がフレットの平らになった頭のエッジを削る「フレットファイルNo2」とう道具です。
次の写真は解り難いんですがちょうど「平らなヤスリの細い側面をフレットに押し付けて平らになった頭のエッジを削ります。」
フレットファイルで削り、ある程度「かまぼこ の様なRが付いた状態に削れてます」
次に写真はありませんが、耐水ペーパーの#800、#1000でフレットの「ヤスリ」後を綺麗にします。その後「スチールウール」で磨きます。
コンパウンドはいろいろありますが、今回はギターの金属部分を磨くコンパウンドでさらに磨きます。
少々わかりにくいですが「かまぼこ状にフレットが整形されます」
最後にマスキングテープを剥がして、ネック専用のオイルを塗布してネル(今回は古いシャツ)でなじませ磨きます。